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憲法記念日の由来は?2つの憲法と文化の日との関係は?

2017/04/23

http://kininaru-trend.net

5月3日は、憲法記念日。日本国憲法が1946(昭和21)年5月3日に施行されたことが由来です。

日本国憲法は、太平洋戦争後に作られた憲法で、その前に使われていたのは、大日本帝國憲法です。

今回は、この2つの憲法について、そして、日本国憲法と文化の日の関係もお伝えします。

大日本帝国憲法と日本国憲法について知ろう!

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大日本帝国憲法は、アジア初の近代憲法として明治時代に作られました。

プロイセン(ドイツ)の憲法を参考にして作成され、明治天皇が黒田清隆首相に手渡す形で発布されました。

大日本帝国憲法の第一条には「天皇が統治する」とあります。つまり天皇主権です。

1945(昭和20)年8月15日、日本がポツダム宣言を受諾し、連合国軍に降伏。

連合国軍占領中に、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の監督のもと、新しい憲法(日本国憲法)が作られたのです。

ポツダム宣言で、民主主義の復活強化が要求されたこと、天皇主権が、軍国主義を招いたということで、日本国憲法では「象徴天皇制」「国民主権」が定められました。

日本国憲法の三大要素、「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義(戦争放棄)」は社会科でも習いましたよね。

2つの憲法の発布・公布と施行の日は?

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憲法は、発布・公布(※)と施行の日が別で、間が空いています。国民に広く知らせるための期間としているからです。※発布と公布は同じ意味です。当時の法律用語どおりに記載しました。

◆大日本帝国憲法
発布:1889年2月11日【建国記念の日
施行:1890年11月29日(第1回帝国議会が開会された日)

◆日本国憲法
公布:1946(昭和46)年11月3日【文化の日
施行:1947(昭和47)年5月3日【憲法記念日

大日本帝国憲法の発布日は、2月11日で「建国記念の日」。この日は、初代の神武天皇が即位したといわれる日です。

5月3日の施行日はどう決まった?文化の日との関係は?

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日本国憲法は、閣議で5月3日の施行日の方を先に決め、公布日を半年前に設定しました。

施行は5月にする、という話し合いの中で、5月1日のメーデー(労働者の日)は避けたい、5月5日は端午の節句で、男女平等をうたう新憲法に男子の節句はふさわしくない。

であれば、5月3日ということにして、その半年前の11月3日を公布日にしたらどうかという結論になりました。

11月3日は「文化の日」。もともとは、明治天皇の誕生日です。明治天皇は、崩御後に明治神宮が作られるほど、国民に厚く尊敬されていました。

公布日を、天皇の誕生日にすることは、内閣の中にも、GHQの反応を不安視する声もありましたが、最終的には、GHQでも問題ないという結論になりました。

GHQの監視のもとで作られた憲法でも、日本としての主張を、したかったのかもしれませんね。

5月3日が祝日になったのは、施行の翌年の1948(昭和22)年。

祝日法で「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する日」と定められました。

まとめ

日本国憲法は、改正されたことのない憲法として、最も古いものです。

現在、憲法改正が議論されていますが、改正されるまでには、かなりの道のりが必要です。

まず、憲法改正案は、衆参両議院の総議員の三分の二以上の賛成により国会が発議します。この発議された憲法改正案は、国民投票で過半数の賛成を必要とします。

これを見ると、改正はそう簡単にはできなさそうですね。

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