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地域ごとの田植えの時期は?九州よりも東北が早いのはなぜ?

2017/04/23

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作は、米という文字の通り、八十八手もの手間がかかると言われています。

今は、田植えや稲刈りなど、機械化されているとはいえ、手間がかかることに変わりはありません。

春は田植えの季節。今回は、各地で行われる田植えの時期と米にまつわる豆知識をお伝えします。

各地で田植えの時期が違う理由は?

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田植えは、早いところで3月下旬、遅いところで6月中旬に行われます。

そう聞くと、桜前線のように南から北に順に行われるのかな?と思うかもしれませんが、実はその逆。沖縄を除くと、北が早く、南が遅い傾向にあります。

品種の違いもありますが、一番大きく影響しているのは、気温と日照時間です。

米は、気温が15℃以下で成長が止まり、10℃以下で枯れてしまいます。

北陸、東北、北海道の田植えの時期が、温暖な九州より早いのは、日照時間の短さと、秋に気温が下がる前に収穫する必要があるからです。

また、本来は、5月中旬から6月初旬の田植えが理想的な地域でも、サラリーマンをしながら農業をしている兼業農家は、ゴールデンウイーク中に、田植えをしておきたいという事情もあります。

数十年前までは、温暖な地域である沖縄、九州、四国では二期作や二毛作が盛んに行われていました。
・二期作:一つの土地に、同じ作物を年2回栽培し、収穫すること。
・二毛作:一つの土地に、違う作物(麦と米など)を時期を変えて栽培し、収穫すること。

その頃は、春の早い時期に田植えをしたり、麦の収穫が終わってから田植えをしていました。

しかし、土地の改良や米の品種改良で収穫が増え、45年前頃からは”米あまり”になり、1年に2回米を作る二期作は、推奨されなくなりました。

また、二毛作も、麦や大豆が安価な外国産に押され、行う農家は減少しました。

日本各地の田植えの時期は?新米ってどの時期の米?

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地域ごとの田植えの時期をご紹介します。時期は最盛期です。

沖縄:2月下旬~3月下旬
九州:6月中旬(早生品種は3月下旬~4月初旬)
四国:5月下旬~6月中旬(早生品種は4月中旬)
中国:5月中旬~6月初旬
関西:5月下旬~6月初旬(滋賀は5月初旬)
中部:5月下旬(三重は5月初旬)
関東:5月初旬~6月中旬(千葉は4月下旬)
北陸:5月初旬~5月中旬(新潟含む)
東北:5月中旬~5月下旬
北海道:5月下旬

参照:農林水産省 平成27年産水稲の8月15日現在における作柄概況

米は、田植えから稲刈りまで5ヶ月ほど。収穫の時期で、大きく3つの種類に分かれています。
・8月中旬に収穫が始まる「早生(わせ)
・大部分を占める、9月下旬から10月中旬に収穫される「中生(なかて)
・10月下旬から11月初旬に収穫される「晩生(おくて)
の3種類です。

早く収穫するメリットは、ほかの地域よりも、早く”新米”を売り出すことができること。

遅く収穫するメリットは、台風や霜の被害を避けられることです。

新米は、収穫した年の12月31日までに精米され、包装された米です。秋に収穫するところが多いので、新米の時期は2ヶ月ほどと短いんですね。

なぜ「コシヒカリ」はダントツ?地域の人気銘柄は?

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現在日本には、300ほどの米の品種があると言われています。

栽培面積のダントツ1位はコシヒカリ。日本の作付面積の3割以上を占めています。

なぜ、そこまでコシヒカリが広がったのでしょうか?

コシヒカリは、1956(昭和31)年に「農林100号」として登録されました。

品種改良の結果、北海道をのぞき、日本のどの地域でも栽培ができ、味が非常によかったため、全国の農家に広まっていきました。

魚沼産コシヒカリ」で有名な新潟県魚沼地方は、昼と夜の寒暖差が大きいという、米の栽培に適した特性を持っています。

コシヒカリと掛け合わせてできた代表的な品種には「あきたこまち」「ヒノヒカリ」「ひとめぼれ」「森のくまさん」があります。

北海道産の「ゆめぴりか」「ななつぼし」、山形県産の「つや姫」「はえぬき」、福岡県産の「元気つくし」も食味ランク最高位となっています。

まとめ

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筆者は、田園風景が広がる田舎の出身なので、田植えや稲刈りで季節を感じていました。

というと、のどかなイメージがあるかもしれませんが、トラクターや米の乾燥機の音で、早朝から夕方までかなりにぎやかになります。

旅行で列車に乗ると、地域によって、微妙に田んぼの作りが違っています。

そんなところも楽しんで、田舎の風景を見てみてはいかがでしょうか。

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