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2月6日は海苔の日!由来は?海苔はいつから食べていた?

2017/03/30

2月6日は海苔の日。

なぜ、この日が海苔の日になったのでしょうか?
海苔の日の由来、そして海苔の語源や歴史を調べてみました。

また、「海苔を消化できのは日本人だけ」
という話も聞いたことがあるので、
本当なのかも調べてみることにします。

2月6日が海苔の日になった由来は?

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海苔の日は、昭和41年(1966年)に、
全国海苔貝類漁業協同組合連合会によって
発案されました。

なぜ、2月6日なのかというと、
701年(大宝元年)2月6日(旧暦1月1日)に
制定された「大宝律令」に由来します。

 

701年は飛鳥時代の後期。
(その後は、710年〜奈良時代、
794年〜平安時代と続きます)

「大宝律令」は、国や地方の官僚制度や、
税について定めたものです。

その中で、海苔が税(年貢)の一つとして指定されたことから、
大宝律令の制定された日を「海苔の日」としました。
当時、海苔は貴族が食べる最高級の食材でした。

 

現在のように、庶民の食べ物になったは、江戸中期以降。
江戸で海苔の養殖が普及したことが理由です。

江戸に幕府が開かれたことが、海苔が広まったきっかけなので、
きっかけを作ったのは、徳川家康とも言えますね。

海苔は、なぜ「のり」って言うの?

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海苔は「ヌラ」という言葉が語源で、
それが変化して「海苔」と呼ばれるようになりました。

「ヌラ」は、ヌルヌル、ヌラヌラするという意味です。
そんな感触のものを、最初に食べた人って、
勇気がありますよね。

海苔は、すでに縄文時代に日本で食べられていたと言われます。


また、670年頃に書かれた『常陸国風土記(ひたちのくにふどき)』
では、
日本武尊(やまとたけるのみこと)が、
常陸の国(今の茨城県)の浜辺で
海苔が干してある光景に心を引かれ、
この地を能里波麻(のりはま)と名づけたとあります。

すでに、今の乾燥した海苔の原型が、
飛鳥時代の文献に登場していたのですね。


もともと、海苔を含む海藻を食べているのは、
アジアの一部の地域ですが、
海苔を乾燥させて食べているのは、
日本、韓国、中国の3カ国のみです。

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海苔を消化できるのは日本人だけ?それって本当?

「海苔を消化できるのは日本人だけ」
という記事を見たことはありませんか?

これは、半分正解で、半分間違いです。

元ネタは、ネイチャー誌に発表された論文。
そして、この論文に書かれていたのは、
「海藻から栄養素(エネルギー)を吸収できるのは、
日本人だけだった」
というものです。

ということで、
欧米人のように、海藻を食べない地域の人は、
消化はできても、栄養にならない、
という結果だったというわけです。


長年、海苔などの海藻を食べ続けたために、
海苔の栄養素を吸収する腸内細菌が
日本人の身体に定着したと考えられます。

ただ、実験に参加したのは、アジアでは日本人だけ。
海苔を食べている、他のアジア地域の人でも、
同じ実験結果になる可能性があると考えられます。

海苔は「栄養の宝庫」も言われます。

海苔の1/3は食物繊維。
ビタミンA、C、B1、B2やミネラルも豊富です。
鉄、カルシウム、疲労回復に役立つタウリンも多く含みます。

ガンや生活習慣病予防としても注目される海苔。
アルコール分解作業を手伝うタンパク質も豊富なので、
お酒のお供としても、最適です。

 

日本人と長い歴史をともにしてきた海苔。

日本人ととても相性のよい食品なので、
ご飯と一緒に食べるだけでなく、
サラダなど、他のメニューにも
取り入れてみてはいかがでしょうか?

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