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お盆の迎え火・送り火の意味は?宗派によって違いはある?

2017/06/11

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お盆に先祖の霊を迎える「迎え火」、そして送り出す「送り火」。

しかし、筆者の実家では、一度もやったことがありません。

比較的、仏教行事をきちんと行う家や地域なのに、です。

これは宗派によるもの?地域によるもの?と疑問に思い、調べてみることにしました。

お盆とは?

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お盆は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という仏教行事が、日本独自に変化したもの。

もともと仏教には、先祖を「仏」として拝むという風習はありません。お盆は、盂蘭盆会が日本の先祖崇拝と結びついてできた行事なのです。

伝統的に旧暦7月15日に行われていましたが、明治になり新暦になったことで、旧暦、新暦で行うところに分かれました。

全国的には8月15日ですが、東京や横浜などは7月15日に、沖縄や奄美地方は旧暦7月15日に行っています。

迎え火とは?いつ行うもの?

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迎え火は、お盆に先祖の霊を迎え入れるために炊く野火のことです。

先ほどご紹介したように、7月15日がお盆の地域は7月13日に、8月15日がお盆の地域は8月13日の夕方に行います。

夕方に行う理由は、霊は暗くなってから動き出すという考え方があり、火をともして目印にするためです。

送り火の方法は、家の玄関や門の前で、オガラ(麻の茎)を折って積み重ね、火をつけます。オガラは、ホームセンターやスーパー、花屋で売られています。

最近は、火事防止のために、焙烙(ほうらく)という素焼きの大きめの皿の上で送り火を焚いたり、盆提灯に電球の明かりで送り火の代わりにすることもあります。

送り火とは?送り火が発展した風物詩とは?

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送り火は、お盆に帰ってきた先祖の霊を、ふたたびあの世に送り出すものです。

7月13日に迎え火、7月16日に送り火の地域、または8月13日に迎え火、8月16日に送り火の地域があります。

迎え火と同じように、同じ場所で行います。

送り火が大規模に発展したものが「山の送り火」と「海の送り火」と呼ばれるものです。

「山の送り火」で有名なのは、8月16日の京都・五山送り火と、8月15日の奈良・高円山大文字送り火。「海の送り火」で有名なのは、「灯籠流し」または「精霊流し」です。

「精霊流し」と呼ぶのは、長崎県と熊本県の一部、そして佐賀市です。長崎市出身のさだまさしさんの曲としても有名ですよね。

この歌のしんみりした雰囲気から、精霊流しも静かなものというイメージがありますが、盆提灯や造花で飾られた華やかな精霊船や爆竹の音が鳴る、お祭りのようなにぎやかな中で行われます。

宗派によって違う?迎え火・送り火をしない宗派もある?

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迎え火・送り火は、宗派や地域で多少の違いはありますが、ほとんどの宗派で行われています。

まったく行わないのは、浄土真宗

浄土真宗には、亡くなった人は「極楽浄土で往生する(うまれなおす)ため、霊が帰ってくることはないという考えがあるからです。

ただし、仏様と先祖に感謝するという意味で、盆提灯を飾る風習はあります。

迎え火・送り火と同じように、先祖の霊を迎える・送り出すために「きゅうりの馬」と「なすの牛」を飾るという風習があります。

迎える時には早く来てほしいので「馬」、帰る時はゆっくり帰ってほしいという意味で「牛」を飾ります。

こちらも、浄土真宗では行いません

まとめ

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浄土真宗は、全国的に広まっている宗派なので、「そういえば迎え火・送り火をしたことがないな」と思った方もいるのではないでしょうか?

普段は意識しなくても、こういった風習の違いというのは残っているものなんですね。

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