気になるトレンドキーワード

今日は何の日・季節のキーワード・地域のイベントを紹介!

今日は何の日?

8月25日は世界初インスタントラーメン発売日!発明者は?

2017/06/25

http://kininaru-trend.net

1958(昭和33)年8月25日、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が日清食品より発売されました。

同じ年の12月23日には東京タワーが完成しています。「オールウェイズ三丁目の夕日」の世界ですね。

チキンラーメンを発明したのは、日清食品創業者の安藤百福(あんどう ももふく)。

1971(昭和46)年に発売された「カップヌードル」も開発し、日本の食文化に大きな革新をもたらした人物です。

そこで今回は「世界初のインスタントラーメン発売の日」にちなみ、安藤百福とチキンラーメン開発までの物語をお伝えします!

波乱万丈!安藤百福のベンチャー精神とは?

スポンサードリンク

安藤百福は、1910(明治43)年、台湾に生まれました。生まれた時の名前は呉百福で、のちに日本に帰化し、妻の姓である安藤を名乗ります。

百福は、両親を幼いころに亡くし、呉服店を営む祖父母のもとで育ちました。事業意欲が旺盛で、「だれもやったことがないことをやりたい」と、22歳のときに繊維商社を設立します。

当時、伸縮性の高い生地であるメリヤスを扱う商社は少なく、事業は大成功をおさめます。

翌年には大阪に会社を設立し、繊維事業や貿易、飛行機エンジンの部品や精密機器の製造など、幅広く事業を行いました。

時代の流れをよんで、すぐに事業化するベンチャー精神にあふれた人だったんですね。

しかし、1945(昭和20)年の大阪大空襲で、事務所や工場すべてを失ってしまいます

そのような中でも百福は、戦後すぐに新しい事業に取り組み、復員して仕事のない軍人や若者に仕事を与えるための製塩事業も行いました。

戦前戦後は、時代の波の中で、無実の罪で憲兵やGHQに連行されたこともありましたが、めげることはありませんでした。

無一文からチキンラーメンを開発!

スポンサードリンク

昭和20年代の戦後すぐの日本では、食糧不足が続いていました。そのため、日本政府は、アメリカの余剰小麦に頼っていました。

その小麦粉は、パンやビスケットに加工されることが多かったのですが、百福は「なぜ、日本人が好む麺類を作らないのか?」と疑問を持ちます。

大阪駅の闇市で、一杯のラーメンを求めて長い列を作っていることを目にし、あらためて日本人の麺好きを実感していたからです。

1957年(昭和32年)、百福が理事長を務めていた信用組合が破綻し、すべての財産を失います。残ったのは、大阪府池田市の借家だけ。

しかし、百福は「失ったのは財産だけ、経験は血や肉になっている」と自らを奮い立たせます。そして、闇市のラーメン屋の行列を思い出し「お湯があれば、家ですぐに食べられる麺」を作ろうと決意します。

百福は、自宅の裏に研究小屋を建て、一心不乱にラーメンの研究に取り組みました。

一番の課題は、麺の長期保存。試行錯誤をくり返していたある日、百福は妻がてんぷらを揚げているのを目にします。

「これだ!」と思い立ち、麺を揚げてみると、完全に乾燥した麺は、半年おいても変質したり腐ったりせず、お湯をそそぐと、やわらかい麺の状態に戻ったのです。

これが、瞬間油熱乾燥法のヒントとなり、1958(昭和33)年8月25日に、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が発売されました。

無一文から一年で研究に成功し、世界初の商品を発売する。その百福のバイタリティもすごいですが、見守っていた奥様もすごいですよね。

「魔法のラーメン」が大ヒット!

http://kininaru-trend.net

チキンラーメンは、お湯をそそぐとたった2分で食べられる「魔法のラーメン」と呼ばれました。

発売当時の「チキンラーメン」は1袋35円。うどん1玉6円の時代で、問屋は仕入れを渋りました。しかし、実際に食べた人の「おいしくて便利!」という声が高まり、ついには生産が追いつかなくなるほどになります。

チキンラーメン誕生の前年には、日本初のスーパーマーケットが誕生し、インスタントラーメンなどの加工食品が、大量に販売されるしくみができます。

また、百福は、当時はめずらしかったテレビCMにも目をつけ、番組スポンサーとなりCMを流し、広く知られるようになりました。

時代は高度経済成長。共働きと核家族も増え、便利なチキンラーメンは時代の流れと百福の先見性から、大ヒット商品になりました。

まとめ

http://kininaru-trend.net

日清食品の”日清”は、「日々清らかに、豊かな味を作ろう」という百福の考えから名づけられました。(日清製粉とは関係ありません)

1971(昭和46)年9月18日にはカップヌードルを発売

百福の製品開発の意欲は、晩年になっても衰えず、91歳のときには宇宙食の開発を宣言します。

そして、宇宙食ラーメン「スペース・ラム」を完成させ、96歳で生涯を閉じました。

インスタントラーメンには賛否あるかもしれませんが、百福の「みんなに簡単で便利なおいしいものを届けよう」という情熱はすごいですよね。

熱湯でなくても食べられるカップラーメンを紹介!
登山のカップラーメンならコレ!熱湯でなくてもOK!

▼8月24日は「ポンペイ最後の日
8月24日はポンペイ最後の日!古代都市の驚きの姿とは!?

▼8月26日は「ユースホステルの日
8月26日はユースホステルの日!そもそもユースホステルとは?

▼こちらもどうぞ
記事まとめ

スポンサードリンク

-今日は何の日?