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9月11日は公衆電話記念日!その歴史は?色が違うのは?

2017/07/17

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9月11日は「公衆電話記念日」。

1900(明治33)年9月11日、日本で初めて上野、新橋駅の構内に公衆電話が設置されたことが由来です。

最近は、すっかり数が減ってしまった公衆電話ですが、これまでさまざまな進化をとげてきました。

そこで今回は、公衆電話記念日にちなみ、色とりどりに変化してきた、日本の公衆電話の歴史についてお伝えします!

日本初の公衆電話が登場!

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日本で電話業務がスタートしたのは、1890(明治23)年12月。東京と横浜に電話局が開設し、東京に15カ所、横浜に1カ所の電話局内に公衆電話が設置されました。

これが日本第1号の公衆電話ですが、街頭で初めての公衆電話は、1900(明治33)年9月11日に上野、新橋駅に設置されたものです。

翌年には、初の公衆電話ボックスが、京橋のたもとに建てられました

公衆電話は、当時「自働電話」と呼ばれていましたが、これは「オートマティックテレフォン」を直訳したものといわれています。

当時の電話は、直接相手につながるのではなく、交換手が取り次ぐという方式でした。

この公衆電話は、5銭、10銭と2つの硬貨投入口があり、5銭はチーンという「ゴング音」、10銭はボーンという「鐘の音」を鳴らして、料金が投入されたことを交換手に知らせていました。

1925(大正14)年には、交換手を通さないダイヤル自動方式が採用され、今と同じ「公衆電話」に名前も変わりました。

しかし、ダイヤル自動方式の公衆電話は、料金回収装置などに不備があり、完全な自動化はできませんでした。

1952(昭和27)年頃まで長く使われたのは、改良された交換式の公衆電話です。

なぜ「たばこ屋の店頭」に公衆電話がある?

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太平洋戦争の空襲によって、公衆電話も大きな被害を受けましたが、戦後の復興と電話需要の高まりから、電話不足が深刻な状況になっていました。

そこで1951(昭和26)年に登場したのが、「簡易公衆電話」と「委託公衆電話」です。

いずれも、電話を店頭に出してもらい、公衆電話として利用するというものです。電話ボックスを設置するのに、多額な費用がかかるという事情があったからです。

「簡易公衆電話」は、店舗が電話回線を契約した電話、「委託公衆電話」は、電電公社(現・NTT)の電話を置いたものです。

当初は、どちらもダイヤル式の黒電話(4号電話機)が使われていましたが、1953(昭和28)年から、委託公衆電話は目立つ赤色になりました

これがのちの「ダルマ」の愛称で知られる赤い公衆電話に引き継がれていきます。

かつて、たばこ屋の店頭に公衆電話が置かれているをよく目にしましたが、こんな事情があったんですね。

青、赤、ピンク、黄色、緑、その違いは?

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さまざまな色の移り変わりがあった公衆電話。

しかし、ただ色が変わったのではなく、種類による違いでもありました。続いては、公衆電話の移り変わりと進化をみていきます。

電話ボックスの電話は、戦後、硬貨が不足して紙幣で使えるものに改良されましたが、実質無料で通話できる問題点がありました。

1951(昭和26)年に10円硬貨が発行され、流通し始めたことから、1953(昭和28)年に、硬貨投入式の公衆電話が採用されました。これが「青電話」の第1号です。

先ほどお伝えした、店頭に置かれた「委託公衆電話」は、目立つようにと赤色になりました。

当初は黒電話を赤色に塗り替えたものでしたが、1954(昭和29)年に、10円玉の硬貨投入式の「赤電話」に切り替わります

これが「ダルマ」の愛称で呼ばれた公衆電話で、第1号は新宿に設置されました。

同じく店頭に置かれた「簡易公衆電話」は、まもなく廃止されますが、1959(昭和34)年に「特殊簡易公衆電話」の制度がはじまり、「ピンク電話」と呼ばれる公衆電話が登場しました。

「赤電話」が電電公社から委託された電話であるのに対し、「ピンク電話」は自宅の電話と同じ一般加入電話を、公衆電話としても利用できるようにしたものです。

病院や喫茶店、アパートなど、人の出入りの多い場所に、お客様サービス用として設置されました。

1972(昭和47)年になると、100円硬貨が利用できる「黄電話」が登場。長距離電話や長電話に便利になりました。

1975(昭和50)年には、この黄電話がプッシュ式になります。110番・119番へは緊急通報用ボタンで無料になる機能がつきました。

1982(昭和57)年に登場したのが、テレホンカードが使える「の公衆電話」

1990(平成2)年には、ISDN回線を使ったディジタル公衆電話が登場します。これは、パソコンなどの端末を接続すると、データ通信や画像通信などを行うことができるものでした。

1999(平成11)年には、従来の磁気テレホンカードの偽造防止のために作られた、ICテレホンカード対応の公衆電話が登場します。

日比野克彦氏による、2種類のカラフルな公衆電話でした。

しかし、この公衆電話は2006(平成18)年に廃止されています。

まとめ

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最近では、すっかり使うことが少なくなった公衆電話。

とはいえ、大規模な災害がおきて、携帯電話や固定電話がつながりにくくなったときに、公衆電話が無料で使える措置がとられるなど、なくなると困る「公共の資源」です。

普段あまり利用することがなくても、必要なものなんですよね。

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