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2月28日はビスケットの日!由来は?実はお菓子じゃない?

2017/03/30

2月28日は「ビスケットの日」。

全国ビスケット協会が、1980年(昭和55年)に制定しました。

なぜ2月28日なの?

調べていくと、
日本の歴史の、大きな転換期が関係しているとわかりました。

「ビスケットの日」の由来
そして、ビスケットにまつわる日本の歴史お伝えします。

「ビスケットの日」が2月28日になった理由は?

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ビスケットの日が2月28日になった理由は、
2つあります。

1855年(安政2年)2月28日、
水戸藩の柴田方庵が、同藩の萩信之助に
ビスケットの製法を書いた、日本初の文書とされる
「パン・ビスコイト製法書」を、手紙で送りました。

ビスコイトとは、ポルトガル語でビスケットのこと。

手紙で送った記録は、方庵の日記「方庵日録」
に残されています。


また、ビスケットはラテン語で
「2度、焼(8)かれたパン」という意味。

その語呂合わせと、「方庵日録」の記録が、
ビスケットの日の由来です。


柴田方庵は蘭方医。
長崎で西洋医学を学び、開業していました。

そこで、外国の情報を入手するよう、
水戸藩から依頼されていました。

その一つが、ビスケットの製法を学ぶこと


藩の依頼で、ビスケット?
どういうことなのでしょうか。

ビスケットは、お菓子じゃなかった!?

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「パン・ビスコイト製法書」が送られたのは、1855年

その2年前、1853年にペリーが黒船でやってきて開国を迫りました。
そして、1854年に「日米和親条約」を結び、
日本は200年以上続いた鎖国を解いたのです。

日本には、外国に対する脅威が増していきました。

いつ、外国が攻めてくるかわからない状況の中、
いざ戦!に備えて”保存のきく食糧”として、
当時、長崎で外国人向けに作られていたビスケットに
水戸藩が注目したのです。


ビスケットの語源は、ラテン語の「2度焼いたパン」という意味。
古代のヨーロッパで、パンを乾かして、もう一度焼いたものを
航海や遠征、長旅に携帯したのが、ビスケットの始まりです。

つまり、日本でビスケットは、戦の時に携帯する食糧、
”兵糧(ひょうろう)”として作られたというわけです。

日本には、昔から兵糧として、
ご飯を乾かした干し飯(ほしいい)がありましたが、
ビスケットの方が、持ち運びしやすそうですね。

まとめ

ビスケットの日は、幕末の日本人が、
戦に備えた保存食として注目したことが
由来だったんですね。

ビスケットは、このあと、軍用食として用いられ、
1873年(明治6年)陸軍の兵糧として採用されました。

大人になって、食べることがほとんどなくなりましたが、
幕末の日本に想いをはせ、
久々に食べてみようかなと思いました。

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