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9月26日はワープロの日!由来は?ワープロとは何の略?

2017/08/11

http://kininaru-trend.net

9月26日は「ワープロの日」

1978(昭和53)年9月26日、東芝が第6回データショウにて、世界初の日本語ワープロ「JW-10(ジェイダブリューテン)」を発表したことに由来しています。

ワープロとは、ワードプロセッサ(Word processor)の略。プロセッサとは、処理装置という意味です。

ワープロは、文字の入力、編集、校正、印刷ができる機器で「ワープロ専用機」と呼ばれます。1980年代に、企業や家庭に広く普及しました。

2000年に入り、パソコンが普及したために製造が中止されましたが、システムは「ワープロソフト」としてパソコンに応用されています。

今回は、「パソコンの日」にちなみ
ワープロの歴史は?日本で発展した理由は?
・ワープロvsパソコン!ワープロは負けたのか?

についてお伝えします!

ワープロの歴史は?日本で発展した理由は?

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ワープロが登場する前、文字の入力、印字できるものとして「タイプライター」がありました。

欧米のタイプライターは、アルファベットのみで文字も少なく、操作も簡単でした。

それに対し「和文タイプライター」は1000以上の漢字を一つずつ拾って印字するため、習得までに時間がかかり、熟練の技術を必要としました。

ワープロは、簡単に言うと「タイプライターをコンピューター化したもの」です。

世界初のワープロは、1964年に登場したIBMの「MT/ST」。欧米圏では、タイプライター同様、文字数が少ないため、比較的簡単に開発することができました。

一方、日本では「漢字入力」の技術が難しく、文字もアルファベットよりも複雑だったために、製品化までには時間がかかりました。

初めて日本語ワープロが登場したのは、1977(昭和52)年。シャープが試作機をビジネスシヨウに出品しました。

1978(昭和53)年に、東芝が、世界初の日本語ワープロ「JW-10」を発表、翌年2月に出荷を開始しました。

価格は630万円、重さは220kg

現在のデスクトップパソコンのように、ブラウン管の画面とキーボードが別になっており、そこに、ハードディスク、フロッピーディスクドライブ、プリンターもついていて、会社にあるデスクほどの大きさのものでした。

今では考えられないくらいの価格と大きさですよね。

この世界初の日本語ワープロは、神奈川県川崎市にある「東芝未来科学館」に展示されています。

世界初の日本語ワープロ

1980年からは、各メーカーが次々と日本語ワープロ市場に参入し、平均価格は1980年から1985年の5年間で10分の1に下がり、20万円以下になりました。

持ち運びができるほど小型化されたワープロは、個人にも広まっていき、NEC「文豪」、富士通「OASYS(オアシス)」、シャープ「書院」、東芝「Rupo(ルポ)」などが発売されました。

タイプライターが普及していた欧米では、ワープロはそれほど必要とされず、あまり広まりませんでした。

日本では「かな漢字変換」という複雑で高度な技術が開発されたことで、ワープロが独自の進化を遂げ、普及したといえます。

ワープロvsパソコン!ワープロは負けたのか?

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1980年代なかばになると、音声入力表計算機能など、高機能・多機能のパソコンが発売されるようになります。

1986(昭和61)年に発売された富士通「OASYS 30AF」は、パソコン通信機能もついていました。

一方で、同時期にパソコンの「ワープロソフト」が登場します。

最初に普及したのが、1985(昭和60)年に発売された「一太郎」。

国民機と言われたパソコン、NEC「PC-8800」「PC-9800」に搭載されて普及し、ワープロソフトの代名詞のようになりました。

ワープロソフトが爆発的に普及したきっかけは、1995(平成7)年に発売された「Windows 95」に搭載された「Word(ワード)」です。

今では、おなじみの「Word」ですが、元々は英文ワープロソフトのため、「Window95」よりも前は、ワープロよりも機能が劣っていました。

ワープロも、パソコンに対抗すべく、1990年代なかばには、Windowsを搭載した製品が発売されましたが、パソコンの普及には勝てず、2002(平成14)年のシャープの生産終了を最後に、全メーカーが生産を終了しました。

ワープロ自体はパソコンとの競争に負けたわけですが、「かな漢字変換」の技術は、電子手帳や携帯電話にも利用され、今も活躍しています。

まとめ

ワープロが普及した1980年代に、「ITを使ってオフィス業務の効率化を図る」という考え方が生まれました。

これが、OA(オフィス・オートメーション)です。

ワープロはパソコンによって消えてしまいましたが、日本のオフィスを大きく変えた立役者だったんですね。

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