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「冷凍食品の日」の由来は?冷凍食品が冷蔵庫を進化させた!?

2017/09/07

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10月18日は「冷凍食品の日」

日本冷凍食品協会が1986(昭和61)年に制定しました。

10月は食欲の秋であり、冷凍(レイトウ)のトウ(10)につながることと、冷凍食品の世界共通の管理温度マイナス18℃以下から10月18日を冷凍食品の日と定めました。(日本冷凍食品協会サイトより)

『10月→冷凍(レイトウ)、18日→管理温度マイナス18℃』で10月18日が「冷凍食品の日」ということなんですね。

-18℃以下だと腐敗や食中毒の原因になる細菌は活動できません。冷凍食品は、生産から販売まで-18℃以下で管理されているため、衛生的。家庭の冷凍庫でも、-18℃以下なら8ヶ月~1年間は品質が保たれます。

冷凍食品といえば、冷蔵庫と電子レンジとは切っても切れない仲。その2つの家電の普及の裏には、冷凍食品の存在がありました。

そこで今回は「冷凍食品の日」にちなみ、
・冷凍食品はいつ誕生した?
・冷凍食品が冷蔵庫を進化させた!?

についてお伝えしていきます。

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冷凍食品はいつ誕生した?

冷凍食品が世界ではじめて登場したのは、1900年代のアメリカ。日持ちのしないイチゴを、ジャム加工用として輸送するために冷凍にしたのが始まりといわれています。

冷凍技術を発明したのは、スコットランドの医師・科学者であるウィリアム・カレン。1748年に少量の氷を人工的に作ることに成功させました。その後、1800年代から1900年代にかけ、冷凍技術の研究が進められていきました。

日本ではじめて市販された冷凍食品も、冷凍イチゴ(イチゴシャーベー)。1931(昭和6)年に、戸畑冷蔵(現:日本水産)が大阪・梅田の阪急百貨店で販売しました。

その後、戦争をはさみ、1952(昭和27)年に東京・池袋の西武百貨店、渋谷の東横百貨店で「冷凍食品売り場」が設置されました。

また、なつかしの「冷凍みかん」が初めて売られたのは、1955(昭和30)年、小田原駅のキヨスク(駅売店)です。

ちなみに、冷蔵庫が爆発的に普及したのは、1950年代後半(昭和30年代)の高度経済成長期。白黒テレビ、洗濯機とともに「三種の神器」と呼ばれました。

その頃の冷蔵庫は、氷を作る機能はありましたが、冷凍食品を買って保存できる「冷凍庫」はありませんでした。冷凍庫付き冷蔵庫の登場は、もう少し先の話になります。

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冷凍食品が冷蔵庫を進化させた!?

冷凍食品が急速に拡大したのは、1964(昭和39)年に東京オリンピックが開催されたことです。

東京オリンピック選手村の食堂で、さまざまな冷凍食品が利用されたことをきっかけに、ホテルやレストランでも広まっていきました。

冷凍食品は盛んに開発されるようになり、需要に合わせて、1969(昭和44)年には冷凍庫付きの冷蔵庫(2ドア冷凍冷蔵庫)が発売されました。1970年に入ると、冷蔵庫は各家庭に当たり前にある家電になりました。

また、1965(昭和40)年に家庭用電子レンジが発売されました。電子レンジの代名詞である「チン」と鳴る商品が発売されたのは1967(昭和42)年です。

1984(昭和59)年には、ピラフ、グラタンなどの軽食・おやつカテゴリーの冷凍食品が発売。1987(昭和62)年には電子レンジ普及率は50%を超えました。

冷凍食品の開発とともに、冷凍冷蔵庫が普及し、電子レンジも広まっていったんですね。

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まとめ

1974(昭和49)年に発売された加ト吉(現・テーブルマーク)の「冷凍讃岐うどん」。根強いファンもいる人気商品です。

この商品がヒットしたきっかけは、1988(昭和63)年の瀬戸大橋開通。讃岐うどんの知名度が上がったことです。

1999(平成11)年には、自然解凍で食べられる調理冷凍食品が発売。その後もバラエティ豊かな冷凍食品が発売されています。

冷凍食品は、冷蔵庫の普及にも一役買うなど、時代の先を行くものだったんですね。

参考:日本冷凍食品協会サイト、日本電機工業会サイト

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