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ひな祭でなぜ「はまぐり」?はまぐり由来の意外な言葉とは?

2017/03/31

な祭りに、はまぐりのお吸い物を食べるのは、
よく知られていますよね。
でも、その理由は?と聞かれると、よくわかりません。

そこで今回は、
ひな祭りに、なぜ、はまぐりを食べるのかを調べてみました。

また、はまぐりが語源の意外な言葉や、
女性にうれしい、はまぐりの栄養素
もお伝えします。

はまぐりを食べる理由とは?

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はまぐりの吸い物が、ひな祭の「行事食」として、
いつ頃から食べられるようになったのかは、
はっきりとわかっていません

いまのひな祭の原型ができたのは、室町時代
最初に盛大に、ひな祭の行事が行われたのは、
江戸時代初期の京都御所です。

それ以降、武家や商家にも広まっていったので、
ひな祭で、はまぐりの吸い物が食べられるようになったのは、
江戸時代以降だと思われます。


はまぐりを食べる理由は2つ。

一つ目は、ひな祭の季節に、はまぐりが旬を迎えること
二つ目は、「貞操」の意味が込められた貝だから

はまぐりは、二枚の貝殻がぴったりと合わさっています。
二枚の貝を別々にして、他の貝と合わせようとしても、
かみ合いません。

貞女二夫に見えず(ていじょにふにまみえず)
という言葉があります。

貞淑な女性は、夫が亡くなっても再婚しない、という意味です。

この言葉のように、はまぐりは「貞淑な女性」に例えられたのです。
貞操を守ることが、女性の正しい生き方だ、という考えですね。


現代には、ちょっとそぐわない言葉ですが、
娘のしあわせを願う親心が込められていることは、確かです。

この他にも、はまぐりの吸い物を「潮汁(うしおじる)」と
呼ぶことから、「初潮」を意味するとも言われています。

はまぐりが語源の、意外な言葉とは!?

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グレるという言葉、はまぐりが語源ってご存知でしたか?

はまぐりは、栗の形に似ていることから「浜で採れる栗」、
はまぐりと言われるようになったという説があります。

はまぐりは、二枚の貝殻がぴったり合わさることが特徴ですが、
その反対で、食い違って合わないことを「ぐりはま」と言うようになり、
それが転じて「ぐれはま」となり、「グレる」という言葉が生まれました。

現代の言葉と思いきや、江戸時代にできた言葉なのです。

「グレずに、まっすぐ育ってほしい」
という、はまぐりに込める、新しい解釈をするのも、
おもしろいかもしれませんね。

はまぐりは、女性にうれしい栄養がたっぷり!

はまぐりには、ビタミンやミネラルなど、
生活習慣病の予防や美容にも効果のある栄養素がたっぷり。

その中でも、特に女性にうれしいのが、貧血予防と美肌効果

はまぐりは、鉄分やビタミンB12を含み、
貧血気味の方におすすめです。

特にビタミンB12は、「造血のビタミン」とも呼ばれ、
鉄分だけでは解消しない貧血にも効果があると言われています。


また、コラーゲンの成分であるグリシンや、
皮膚の新陳代謝をうながす亜鉛が含まれていますので、
美肌効果も期待できます。

亜鉛には、味覚を正常に保つ、免疫力を高める
ホルモンのバランスを整えるなどの働きもあります。

お吸い物の汁を最後まで飲むと、しっかり栄養が吸収できますよ。

最後に

日本の神話「古事記」には、蛤(はまぐり)の女神が出てきます。

それほど古くから、日本人の身近にあった、はまぐり。

ちょっと、高めなので、買うのを迷ってしまいますが、
今年は、はまぐりに込められた意味や、語源に想いをはせながら、
栄養たっぷりの、はまぐりの吸い物を作ってみようと思います。

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