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ミモザの日の由来!国際女性デーとの関係と悲しい歴史とは?

2017/03/31

3月8日は「ミモザの日」。

イタリアで男性が女性に、季節の黄色の花「ミモザ」を贈る日で、
「国際女性デー」に由来しているそうです。

最近は、少しずつ日本でも知られてきて、
2月の終わり頃から、花屋さんでミモザをよく見かけるようになりました。
でも、国際女性デート関係があることは知りませんでした。

そこで、「ミモザの日」とは?いつから始まったの?
「国際女性デー」とは?
について調べてみました。
国際女性デーにまつわる悲しい歴史もわかりましたので、
お伝えしていきます。

「国際女性デー」とは?制定された経緯とは?

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国際女性デーは、1975年に国連が定めたもの

この日は、国連事務総長が加盟国に対し、
女性に十分で平等な社会参加の環境を整備するよう
呼びかける日となっています。

それほど古い話ではなかったんですね。

続いて、制定された経緯をお伝えします。
そこには、女性にとって、辛くて悲しい歴史がありました。

1857年3月8日
ニューヨーク市の被服工場や繊維工場で働く女性たちが、
非人間的な労働条件と低賃金に対し、抗議行動を起こしました。
警察に襲撃されるという弾圧を受けましたが、
2年後に労働組合を結成がされました。

アメリカではこの時、1857年恐慌という金融危機が起こっていました。

1908年3月8日
世界恐慌のニューヨーク市で、15,000人の女性が、
労働時間の短縮、賃上げ、選挙権、児童労働の廃止を訴えてデモ行進をしました。
この日、ストライキをおこされた繊維工場のオーナーが、工場に火を放ち、
立てこもっていた女性労働者129人が命を失うという衝撃的な事件が起きました。

1910年8月
コペンハーゲンで開催された「第2回国際社会主義女性会議」で、
ドイツ代表クララ・ツェトキンが、
世界の女性たちが一致して、毎年、男女平等と平和のための行動をおこすこと
と提唱し、17カ国から参加していた100人を超える女性たちの
満場一致の承認を得て採択されました。

翌年の1911年3月8日が「国際女性デー」の始まりです。

当初、国際女性デーは各国で別々の日に開催されていましたが、
1921年6月、同じく国際社会主義女性会議で
3月8日に統一することが決定されました。

きっかけは、ロシア革命の発端になった、
1917年3月8日の女性労働者による「パンよこせ」運動です。
日本では1923年(大正12)3月8日に、東京神田のキリスト教青年会館で
社会主義者による記念演説会が開かれましたが、
官憲によって即刻解散させられました。

その後、戦争で活動は中断されていましたが、
1970年代からの女性解放運動などで再び関心が高くなり、
1975年に国連による「国際婦人年」とされ、3月8日が「国際女性デー」
(日本では当初「国際婦人デー」と訳されていました)と制定されたのです。

「ミモザの日」とは?いつから始まったの?

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3月8日、イタリアでは、男性が日ごろの感謝を込めて、
この季節に咲く黄色い花「ミモザ」を女性にプレゼントします。
女性であれば、妻や恋人はもちろん、母や祖母、同僚にも贈る習慣があります。

女性のためのお祝いということで、
日本のひな祭りにあたるものかもしれませんね。

ミモザを贈るようになったのは、こんな経緯があります。

1946年、イタリア女性連合では、第二次世界対戦後、
初めての「国際女性デー」を迎えるにあたり、
女性を象徴する花を探していました。

そして、季節の花であり、鮮やかな黄色の「ミモザ」が選ばれました

ミモザの花を贈るきっかけになった、国際女性デーですが、
イタリアでは「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」
と呼んでいて、いまでは政治的意味は薄れ、
女性への感謝を気持ちを表す日となっています。

他にも、ロシアでは「女性の日」という祝日になっています。
ロシアでは、男性から女性にミモザのほか、チューリップやチョコレートが贈られます。
中国では「婦女節」という祝日で、女性だけが半休になります。

まとめ

3月8日は、女性たちが職場での社会的地位の向上や
参政権を求めて行動した日。
その女性を象徴する花として選ばれたのが「ミモザ」です。

それがイタリアで、政治的な意味から「女性に感謝する日」
に変わっていったなんて、さすが、愛の国ですね。

あざやかな黄色のミモザ。

ゆで卵の黄身をふりかけた「ミモザサラダ
オレンジジュースとシャンパンまたはスパークリングワインでつくった
カクテル「ミモザ」は、いずれもミモザの花をイメージしたものです。

3月は、ひな祭り、ホワイトデーと女性にまつわる日が多いせいか、
「ミモザの日」は、まだまだ日本に定着していませんが、
カクテルの「ミモザ」片手に、来る春を楽しむのもいいかもしれませんね。

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