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桜の種類で有名な4つを紹介|名前の由来、開花期、名所は?

2017/04/01

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日本人に、もっとも愛されている花、桜。

山などに自生するものと園芸用を合わせると600種類とも言われます。

今回は、ニュースでも名所が取り上げられる、ソメイヨシノ、河津桜、八重桜、枝垂桜(シダレザクラ)の4つの桜について、名前の由来、開花期、特徴、代表的な名所をお伝えします。

4つの桜の名前の由来、開花期、特徴、名所は?

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ソメイヨシノ(染井吉野)

一番おなじみの、ソメイヨシノ

毎年ニュースで発表される、桜の開花予想は、ほとんどの地域でソメイヨシノが基準となっています。

北海道と沖縄を除き、花見のスポットでは、8割以上を占めている桜です。そのため、桜=ソメイヨシノのイメージですが、その理由は、明治の中頃から日本各地に植樹されたことにあります。

ソメイヨシノが生まれたのも、それほど古い話ではありません。

ソメイヨシノは、オオシマザクラ(大島桜)とエドヒガン(江戸彼岸)の交配で生まれた園芸品種。栽培が始まったのは、江戸末期から明治初めころです。

名前の由来は、植木職人が多かった江戸の染井村(豊島区駒込あたり)と、大和(奈良)の吉野山からきています。染井村の植木職人が、古来より、和歌にもたびたび詠まれ、豊臣秀吉も大きな花見の会を催した、吉野山にちなみ、「吉野」「吉野桜」として売り出しました。

1900(明治33)年、植物学者の藤野寄命(ふじの よりなが)が、上野公園を調査し、吉野山に多いヤマザクラ(山桜)とは違う品種であることを発見し、「ソメイヨシノ」と名付けました。

吉野山の桜という意味ではなく、江戸時代の植木職人が売り出すために「吉野」と名付けたんですね。

【開花期】
3月下旬~5月中旬早いのは九州・四国、遅いのは北海道です。沖縄は、1月~2月にシーズンを迎えるヒカンザクラ(緋寒桜)が中心のため、開花予想の中には入りません。

【特徴】
花が満開になり、散るころに葉が出るのが特徴です。つぼみは赤く、咲き始めは淡い紅色、満開になると白色に近づきます。開花すると二週間ほどで、散ってしまいます。

テレビなどで遠くから見ると、吉野山のヤマザクラと、見分けがつきにくいですが、違いは、ヤマザクラは、花と葉が一緒に出ること。そして、花が咲いている間の葉が茶色いことです。

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カワヅザクラ(河津桜)

早咲きの桜として、人気が上がっている河津桜

河津桜という名前は、静岡県賀茂郡河津町で、町内在住の飯田勝美氏が、1955年に、桜の苗木を偶然発見したことが由来です。飯田氏は、桜の苗木を自宅に植樹し(現在もあり)、勝又光也氏が、その桜を増殖しました。

その後、農業試験場が河津町などと調査し、今までにない品種とわかりました。

河津桜は、オオシマザクラ(大島桜)とヒカンザクラ(緋寒桜)の自然交配種と推定されています。

河津桜と命名されたのは、1974(昭和49)年です。

【開花期】
1月下旬~2月初旬開花予想が難しい桜と言われています。

【特徴】
ソメイヨシノよりも、ピンク色が濃く、花が咲く期間が1ヶ月と長いのが特徴です。満開になると、葉が出てきて、花の色も薄くなるので、5~6分咲きが見頃です。

【名所】
有名なのは、名前の由来になった静岡県河津町。そのほか、静岡県南伊豆町、神奈川県横須賀市(三浦海岸)など、町おこしとして、植樹される地域が広がっています。

また、菜の花と同じ時期に咲くため、河津町、南伊豆町、三浦海岸では、河津桜と菜の花を一緒に見られるのが、風物詩となっています。

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ヤエザクラ(八重桜)

八重桜は、桜の品種名ではなく、八重咲きの桜の総称です。ボタンザクラ(牡丹桜)とも呼ばれます。

八重咲きは、花びらが重なって咲く花の咲き方で、通常桜の花びらは5枚ですが、八重桜は一輪の花に、10~130枚の花びらをつけ、多い種類だと、300枚にもなります。

【開花期】
ソメイヨシノよりも1~2週間ほど遅く、4月中旬~5月中旬です。ソメイヨシノが散る頃に開花します。

【特徴】
花びらが幾重にも重なる豪華さが特徴。一般的なのはカンザンまたはセキヤマ(関山)と呼ばれる品種です。花と葉が同時に出て、散る時には一輪のかたまりで落ちていきます。また、桜漬けに使われる桜は、八重桜です。

【名所】
関西では「桜の通り抜け」で有名な大阪の造幣局、関東では東京の新宿御苑が有名です。八重桜は芝桜と季節が重なるため、茨城県那珂市の静峰(しずみね)ふるさと公園では、芝桜のじゅうたんの上に咲く、八重桜を見ることができます。

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シダレザクラ(枝垂桜)

シダレザクラも、桜の品種名ではなく、枝がやわらかく垂れる桜の総称です。イトザクラ(糸桜)とも呼ばれます。

【開花期】
ソメイヨシノよりも1週間ほど早く、3月下旬~4月中旬です。

【特徴】
濃い紅色のエドヒガン(江戸彼岸)系統のベニシダレ(紅枝垂)、淡い紅色のソメイヨシノ系統のヨシノシダレ(吉野枝垂)、八重の花をつけるヤエベニシダレ(八重紅枝垂)など、様々な種類があります。

【名所】
シダレザクラの名所は、各地にありますが、日本三大桜の一つで、国の天然記念物になっているのが福島県田村郡三春町の三春滝桜(みはるたきざくら)です。推定樹齢が1000年を超えるベニシダレです。

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まとめ

今回ご紹介した4つの桜を開花順に並べると、
1月下旬~2月初旬 カワヅザクラ(河津桜)
3月下旬~4月中旬 シダレザクラ(枝垂桜)
3月下旬~5月中旬 ソメイヨシノ(染井吉野)
4月中旬~5月中旬 ヤエザクラ (八重桜)
となります。

開花時期ごとに、桜を追いかける日帰り旅行、なんていうのもステキですね。

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