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今日は何の日?

3月29日はマリモの日|天然記念物なのに、なぜおみやげ?

2017/04/01

3月29日は、マリモの日

1952(昭和27)年3月29日に、北海道・阿寒湖のマリモが、
国の特別天然記念物に指定されたことが理由です。

小学生のころ、お土産でビンに入った小さなマリモをもらいました。
でも、今考えてみると、天然記念物なのにおみやげ?養殖できるの?
と疑問がわいてきました。

そこで今回は、マリモとはそもそも何なのか、生息地はどこなのか、
なぜ天然記念物なのにみやげにできるのか
調べてみました。

マリモは、なぜマリモと言うの?丸い理由や生息地は?

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マリモは、緑藻の一種
札幌農学校(北海道大学)の植物学者・川上 瀧彌(かわかみ たきや)が
阿寒湖で発見し、その球状の形から「毬藻(マリモ)」と名付けました。

実は、あの丸いマリモは、糸状の藻が水中でクルクルと回ってできたもの
糸状の藻(マリモ)が複数集まって球状になっているので、
わたしたちが知っている「マリモ」は、
生物学的にはマリモの”集合体”ということになります。

マリモは、北半球の緯度が高い地域に生息しています。
日本では、北海道、東北、関西に分布していますが、
丸いマリモが確認されているのは、北海道の阿寒湖と青森の小川原湖だけ。

その中でも、阿寒湖のマリモは最大30㎝と大きく希少性があります。
また、世界最大の生息地、アイスランドのミーヴァトン湖が、
2010年代に水質汚染で壊滅的になり、阿寒湖北側チュウルイ湾だけが、
世界で唯一の球状マリモの群生地となっています。

阿寒湖でも、北側のチュウルイ湾にだけ、
大きな球状マリモが群生しているのは、その地域に吹く風が理由
5月下旬に吹く風速7~10mの強い南風が、
湖の中のマリモが回転するのにちょうどよい水の流れを作るのです。

阿寒湖は、北海道東部の釧路市にある湖。
マリモの生息地であるチュウルイ湾は保護区なので、
普段は一般の人は立ち入ることができませんが、
天然のマリモが見られる施設が2つあります。

・マリモ展示観察センター
阿寒湖北側に浮かぶ、チュウルイ島にある施設です。
島に行くには、阿寒湖温泉から遊覧船に乗って1時間半です。

・阿寒湖畔エコミュージアムセンター
2002年オープンの、環境省の施設で入場無料です。阿寒湖温泉にあります。

おみやげで売られているマリモって?実は天然のマリモ!?

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おみやげで売られているのは、「養殖マリモ」。
そのマリモは、釧路湿原国立公園内のシラルトロ湖で採取した、
糸状のマリモを丸めているもので、実際には養殖ではありません
人工的に丸めているので、天然の球状マリモよりも、
形が崩れやすいと言われています。

シラルトロ湖では、販売用のマリモが採取されることで、
マリモが減少し、絶滅の危機に瀕しています。
そんな状況もあり、株式会社マルシャンではマリモの養殖に取り組み成功、
販売を行っています。

ちなみに、マリモの育て方は「適度に水をかえること
マリモもやさしく洗ってあげること」「直射日光をさけ、やわらかい日差しに置くこと
金魚などと一緒に育てないこと(魚が食べてしまうから)」がポイントです。

まとめ

北海道のゆるきゃら「まりもっこり」を初めて見たときには、
ネーミングと形に衝撃を受けましたが、
マリモは繊細で、希少な植物ということがよくわかりました。

子どもの頃は、おみやげでもらっても「なんとなく微妙・・・」
とすぐに枯らしてしまいましたが、
クルクルまわってあの形になると思うとかわいく、
またマリモを育ててみようかな、と思いました。

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